X(旧Twitter)の投稿日時の記載廃止アップデートがなされてしまいました。
これには多くの利用者から批判の嵐!
なぜこのような改悪と思われてしまうアップデートをしたのでしょうか。
また戻す方法や、表示させるにはどうすればいいのでしょうか。
深掘りしていきます!
投稿日時の記載廃止

なんとポストの投稿日時が表示されなくなってしまったようです。
いままでは上図の赤点線枠内に投稿日時が記載されていました。
この現象が報告され始めたのは12月5日。その前日である12月4日にはios版のX(旧Twitter)のアップデートがありました。
またios版(iPhoneやiPad)でのみ報告されており、WebやAndroid版のX(旧Twitter)では報告されていないのです。
・ 投稿日時の表示が消えたとの報告は12月5日
・ 12月4日にios版Xのアップデートがあった
・ 投稿日時が記載されている人と記載がなくなった人がいる
・ WebやAndroid版のXでは報告されていない
以下がX上での反応です。
なぜこのような仕様変更を?
投稿日時の表示はユーザーにとってかなりの改悪ではないでしょうか。
ではなぜこのような仕様変更がされたのでしょう。
考えられる理由を以下にまとめました。普遍的内容なので読み飛ばして構いません。
リアルタイム性の重視:X(旧Twitter)は、リアルタイムな情報交換のプラットフォームとして位置づけられています。投稿日時を隠すことで、ユーザーは過去の情報ではなく、より新しい情報に注目するよう促し、プラットフォーム全体の活性を高めようとする意図があるかもしれません。
プラットフォームの独自性:他社のSNSとの差別化を図るため、あえて一般的な機能を廃止し、X独自のプラットフォームとしてのアイデンティティを確立しようとしているのかもしれません。
Twitterはもともと”つぶやく”といったようなSNSでリアルタイム性に特化し、140文字制限といった文字数で新しいSNSの形として確立していました。
しかし現在では文字数は課金すれば25,000文字まで記載できます。レター形式の論文でも書けますね。
どんどんよくわからない方向へ進化をしてしまっている旧Twitter。
しかし、アップデートのバグではないかとも囁かれています。
その理由は、時間が経ったら表示が元に戻った人が多くいるということです。
また仕様変更は一般的にWeb版のXから始まるようです。
筆者も確認したところ投稿日時はきちんと表示されています。
なのでもしかしたら心配はいらないかもしれませんね!
表示方法の直し方は?
上記でも述べたように現在では大多数の人が投稿日時の表示がされているようです。
ですが、このまま表示されなくなったらどうしたら良いのでしょう。
設定を一通り見ても投稿日時の表示非表示に関する設定はありません。
確かに上記のようにyyyy/mm/dd形式および時間を記載しておけばいいですね!
しかし文字数が限られている無課金ユーザーには痛いです。
こればっかりはどうしようもありませんので、バグであることを祈るしかありませんね。
投稿日時が消えることによる影響
リアルタイム性に特化したSNSであるXに投稿時間が表示、非表示になったからといって影響などはあるのでしょうか?
どんな影響があるかまとめました。
X/Twitterにポストが編集されたかどうか表示されなくなった。
それに加え、モバイルアプリからは投稿日時の記載が削除されてしまい、嘘つきにとって素晴らしいプラットフォームになっている
情報の信頼性と真偽の判断:
- 投稿日時が分からないため、情報の鮮度や正確性を判断することが難しくなる!
- フェイクニュースやデマが拡散しやすくなる!
- 古い情報が新しい情報として拡散されるリスクが高くなる!
- パクツイの大元が判別できない!
- 創作物の作者がわからなくなる!
情報収集と分析:
- 特定の期間内のツイートを検索したり、特定の話題に関する時系列的な変化を追えなくなる!
- 学術研究やジャーナリズムなど、正確な情報収集が求められる分野では、大きなハンディキャップとなる!
コミュニティ形成と交流:
- タイムリーな情報共有や、過去の出来事に関する議論が難しくなる!
- 投稿日時が分からないことで、ユーザーは過去の出来事に対する執着心を抱きやすくなったり、逆に、新しい情報に振り回されてしまう!
これらの理由により、投稿日時を削除してしまうことは、よくない方向に働くと考えられます。
この世の時間は一様に進んでいます。歴史もその都度生まれては過ぎていきます。
その日時がわからなくなることは情報の信頼性を損ない、歴史認識を歪め、社会全体の健全な情報流通を阻害するでしょう。
まとめ
いろんな仕様変更をしてきて、ユーザーを図らずとも楽しませてしまうX。今後どのようなSNSのプラットフォームになってしまうのでしょう。
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