アメリカでTikTokが禁止に。なぜか解説。日本でも起こりうるのか。影響を調査

この記事は約5分で読めます。

アメリカでTikTokの利用が禁止されるのではないかという話題が、世界中で大きな注目を集めています。(画像は読売新聞より引用)

そして、2025年1月18日現在、アメリカではTikTok利用不可になってしまったようです。

若者を中心に人気の高いTikTokが、なぜこのような状況に陥ってしまったのでしょうか。

この記事では、アメリカでのTikTok禁止の背景や、日本での状況、そして私たちユーザーにどのような影響が考えられるのかを詳しく解説していきます。

この記事からわかること!
  • アメリカで禁止になった理由
  • ユーザーへの影響
  • 日本は問題ない?

アメリカで禁止になった理由

読売新聞オンラインより引用

現在、アメリカでのTikTokユーザーは1億7000万人を超えると言われています。日本の人口より多いですね!

利用禁止になった理由は至ってシンプルです。それは以下のためです。

アメリカ人利用者の情報がTikTokから中国政府に共有される恐れがある

2024年からアメリカではTikTokの親会社である「バイトダンス」に、アメリカ国内での事業を一定期間内にアメリカ企業に売却しなければ、TikTokを使用できなくさせるという法律が可決されてました。

現在、「バイトダンス」は表現の自由の侵害だと訴えましたが、連邦控訴裁判所は問題ないという判断を示し、訴えを退けています。

TikTokの権利をイーロン・マスクに売却するという検討をしているとの情報もあります!

現在、アメリカでTikTokを開くと以下のような文言が出て、動画は見れなくなってしまっています。

Sorry, TikTok isn’t available right now
A law banning TikTok has been enacted in the U.S. Unfortunately, that means you can’t use TikTok for now.
We are fortunate that President Trump has indicated that he will work with us on a solution to reinstate TikTok once he takes office. Please stay tuned!

(日本語訳)現在、TikTokをご利用いただけません。米国においてTikTokを禁止する法律が施行されました。そのため、現時点ではTikTokをご利用いただけません。トランプ大統領が就任後、TikTokを復活させるための解決策に向けて協力することを示唆してくださったことは幸いと言えます。続報をお待ちください。

またApp Storeからも削除されているようです。

アメリカ人の避難先がまた中国アプリ

RedNote(画像引用元:リンク

1年以上前からTikTokがバンされることが決まっていたため、アメリカ人はTikTokの避難先を探しておりました。

その結果、同じようなアプリで「小紅書(RedNote)」と呼ばれるアプリをインストールしているようです。

現在、アメリカのアプリストアでは1位になっています。

そして、なんと中国人とアメリカ人の文化交流が盛んになり仲が深まっているようです!

アメリカ政府の情報抜き取りを懸念した結果、中国アプリに流入してしまうという本末転倒の結果となってしまっていますね。

アメリカ人インフルエンサーの最後の投稿

TikTokが主な収入源になってた人にとってはかなり大ダメージとなってしまったようで、泣いてしまう人が多く続出しました。

またアーティストや飲食店なども大ダメージを喰らってしまっているようです。

@charlieputh

Farewell TikTok. Although this isn’t goodbye…

♬ original sound – Charlie Puth
@mmmjoemele

Thank you & goodbye ❤️

♬ original sound – Joe Mele

ただ回避方法があって、カナダのVPNを利用することでTikTokを利用する事が可能なようです!

日本への影響は?

アメリカの流行は日本へかなり影響していたのではないでしょうか。

多くのバズっている動画はアメリカ発祥のものも多いと思います。

例えば「Bella Poarch」もアメリカの方ですよね!

@bellapoarch

This ain’t Build a B*tch💅🏻💕

♬ Build a B*tch – Bella Poarch

このように名を馳せて、日本でもかなりバズるものが、今後なくなってしまうのはかなり痛いです。

さらに気軽にアメリカの情報が手に入る事がなくなってしまう可能性もあります。

日本でのTikTok禁止の可能性は?

現時点では、日本においてTikTokが全面的に禁止される可能性は低いと考えられています。

しかし、以下の要因によっては、規制が強化される可能性も否定できません。

  • 安全保障上の脅威:日本政府が、TikTokが国家安全保障上の脅威と判断した場合、規制が強化される可能性があります。
  • 国際的な圧力:アメリカをはじめとする他の国々の規制強化に伴い、日本も追随する可能性があります。
  • 国内世論:日本の国民が、TikTokに対して強い懸念を抱くようになれば、政府は規制を強化せざるを得ない状況に追い込まれる可能性があります。

今の所、禁止になる情報も懸念もないので安心して利用できますね!

またTikTokは現時点で情報の抜き取りなどはされたことがないアプリです。

もし禁止になってしまったら、アメリカと同じように「RedNote」を使いましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました