still waterとは何か解説。廃墟に残された水に脳を蝕むバクテリアが!?

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みなさんTikTokでプチバズりしている「still water」というものをご存知でしょうか?

そんなstill waterですが、見つけたらすぐ逃げたほうがいいようです。

なぜでしょうか?本当でしょうか?詳細に解説していこうと思います。

この記事からわかること!
  • still waterってなに?
  • どんなところにあるの?
  • 脳を食べるバクテリアがいる?

still water とは

「still water」:人間の手が加わらず、長い間放置された水

どこにある?廃墟や人間の足が踏み入れないところにある溜池など

@4wizz_kg

!!! Track pre save link in bio !!! Still water💀 #stillwater #fyp #brazilianphonk #funk трек из видео: SLIDE MELODIA MORTAL (drop 11.10.2024)

♬ оригинальный звук – 4WIZZ

冒頭でも述べましたが、still waterを見つけたらその場からすぐに逃げたほうが良いようです!

なんと、still waterには人間の脳を食べるバクテリアが大量にいるのだとか。

これは感染してしまうとかなり危険ですね。

しかし、すべてのstill waterにバクテリアがいるわけではないのだとか。

危険なバクテリアがいるかどうか判別する方法以下です。

still waterか確認する方法

石などを投げ入れて水飛沫が起きるかを確認し、どろっとしてるならstill water

ただし周辺に落ちている石などを用いて確認する場合、その石の表面にもバクテリアが付着している可能性があるので注意が必要

このバクテリアを付着した手で目などを掻いてしまった場合は失明する可能性があるとか、足などを滑らしてしまい地面に触ってしまっても皮膚が壊死してしまう可能性があるようです。

そもそもそんなバクテリアがいるのでしょうか?

ただの都市伝説?

バクテリアとはなに?

そもそも脳を食べてしまうバクテリアはいるのでしょうか?

というかバクテリアとは聞いたことがありますが、そもそも何を指しているのでしょうか?

バクテリアとは細菌を英語で言い換えたものであり、地球上で最も古くから存在する生命体の一つです。非常に小さな単細胞生物で、肉眼では見ることはできません。形は様々で、球形、棒状、らせん状などがあります。ヨーグルトやチーズ、納豆などの発酵食品の製造に利用されたり、コレラ菌や結核菌など、人間に感染して病気を引き起こすバクテリアもいます。

バクテリアは乳酸菌や大腸菌など人間にも住み着いているものもいれば、結核菌やコレラ菌など、重篤な感染症を引き起こす毒素を発現するものもいるようです。

脳を食べたり皮膚を壊死させるバクテリアもいる?

ここでstill waterで説明した脳を食べたりや皮膚の壊死を引き起こすバクテリアは存在するのでしょうか?

脳へ感染するバクテリア

結核菌: 結核菌は、肺だけでなく、脳にも感染することがあります。脳内に結核菌が入り込むと、結核性髄膜炎や脳膿瘍を引き起こし、頭痛、発熱、けいれん、意識障害などの症状が現れます。

クリプトコッカス菌: この菌は、特に免疫力が低下している人(HIV感染者など)で脳に感染しやすく、クリプトコッカス脳炎を引き起こします。頭痛、嘔吐、視力障害などの症状が現れます。

アスペルギルス菌: この菌は、カビの一種で、免疫力が低下している人や、長期にわたってステロイド剤を服用している人などで脳に感染することがあります。

カンジダ菌: この菌は、カンジダ症を引き起こす真菌の一種で、免疫力が低下している人や、糖尿病患者などで脳に感染することがあります。

皮膚へ感染するバクテリア

レンサ球菌: A群溶血性レンサ球菌などが知られています。「人食いバクテリア」と呼ばれることもあるように、急速に皮膚組織を壊死させます。

ブドウ球菌: メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などが代表的です。皮膚感染症を引き起こし、重症化すると壊死に至ることもあります。

クロストリジウム属: ガス壊疽を引き起こす菌として知られています。深部の組織に感染し、組織を破壊しながらガスを産生します。

上記は代表的なバクテリアになります。

結論から言うと

一般的に、脳を蝕む菌が長らく放置された水や溜池に直接存在し、そこから感染するケースは非常に稀

放置された水から感染するのは稀である理由

感染経路: 脳に感染する菌は、通常、直接皮膚や粘膜から侵入したり、血液に乗って運ばれたりすることが多く、水から直接感染することはあまりありません。

生存環境: 脳内に感染する菌は、脳という特殊な環境に適応しており、一般的な水環境では生存できないことが多いです。

感染力: 脳に感染する菌は、高い感染力を持っているわけではありません

脳に感染するアメーバがいる?

ネグレ・フォーレリ

米フロリダ州でこのほど、脳を食べる珍しいアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に感染した住民1人が死亡した。州当局が2日に発表した。

フロリダ州南西部シャーロット郡の保健専門家は、鼻腔内を水道水で洗浄してこのアメーバに感染した可能性があるとしている。

ネグレリア・フォーレリは鼻から侵入して脳に感染する。当局は、飲み込んでも危険性はないとしている。

BBC NEWS JAPAN より

脳に感染するバクテリアではなくアメーバがいるようです。こちらはアメリカの水道水に存在している疑いがあるようで、名前は「ネグレリア・フォーレリ」というもの。

こちらのアメーバは日本にも存在していることが報告されており、汚染された水や特に、温かい時期に自然の温水やプールなどで感染するケースが報告されています。

なんと治療法が確立されていません!

予防策としては、

汚染された水に触れない: 特に、温かい時期には、自然の温水やプールなど、水が温かい場所では注意が必要です。鼻に水が入らないようにしましょう。

清潔な環境: 手をよく洗い、清潔な環境を保つことが大切です。

免疫力の維持: 健康な食生活、十分な睡眠、適度な運動など、免疫力を高めることが重要です。

が重要のようです。

まとめ

長らく放置された水には様々なバクテリアや例のアメーバが住んでいる可能性があることから、やはり近づくのは危険でしょう。

こちらで紹介したTikTokでバズっている「still water」はあながち間違いではなかったようです。

脳を蝕んでしまうアメーバは現在有効な治療法もなく窒死率が高いとの報告があるようですので、still waterを見つけたら、必ず遠くへ逃げましょう!

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