さよなら僕のPayPay♪
しょげないでよPayPay♪
TikTokで友人のPayPayの決済音を変更し、びっくりさせるというドッキリがバズっていりのご存知でしょうか?
ドッキリするのも良いですが、自分好みの音楽にして楽しみたいですよね!
今回は本当に変更できるのか、方法を調査しました。
PayPayの決済音を変更する方法
PayPayの決済音を変更する方法は、現時点ではユーザーが自由にカスタマイズできる機能は提供されていません。
これにはしっかりとした理由が考えられます。
カスタマイズできない理由
セキュリティの観点:決済音は、支払いが完了したことをユーザーに確実に伝えるための重要な要素です。そのため、統一された音源を使用することで、誤認やトラブルを防ぐ目的があります。
ブランドイメージ:PayPay独自のブランドイメージを確立するために、一貫した音源を使用していると考えられます。
ですが、こちらの動画では実際に変えて流れています。どのように変えているのでしょうか?
TikTok動画ではできているのはなぜ?
考えられる方法は3つあります。
それぞれ解説していきますが、皆さんは行わないほうがいいでしょう!
というのもPayPayの決済音は支払いが完了したことを店員さんが確認するためのものです。また決済音を不正にいじることは利用規約に違反することになります。
1. 動画を後から編集している
こちらの動画も同じようにPayPay音が変わっていて、びっくりしたのかスマホをレジカウンターに落としてしまっています。
しかしよく聞くと変更されたPayPay決済音は音質が異なり編集されたものとわかるでしょう。
動画編集ソフトを使用すれば、任意の音声を既存の動画に後から挿入したり、元の音声を別の音に置き換えたりすることができます。
かなり手慣れた人が編集すれば、レジでびっくりしている姿を撮影し、後からノイズが含まれた任意のPayPay決済音を挿入することで冒頭の動画のようなことはできるでしょう。
2. iPhoneとは別にスピーカーで流している
iPhoneとは別に、Bluetoothスピーカーや小型スピーカーなどを用意し、決済時にそのスピーカーから好きな音楽を流すという方法です。
決済動作と同時に、外部スピーカーの音量を上げて音楽を再生することで、あたかもPayPayの決済音が変わったように見せることができます。
3. PayPayアプリの決済音ファイルを別ファイルに置き換えている
PayPayアプリの内部ファイルにアクセスし、決済音のファイルを別のファイルに置き換えるという高度な技術的な知識と操作が必要です。
技術的な難易度が非常に高く、一般ユーザーが行うのは困難と考えられます。しかし、高度なプログラミングスキルを持つユーザーであれば、理論上は可能な手法です。
ただし、この方法を実行するには、デバイスのroot化やJailbreakなど、リスクの高い操作が必要となる場合があります。
PayPayのアプリを不正に改変することは、利用規約違反となる可能性があります。このような行為は行わないようにしましょう。
ショートカット機能で可能にできないか
残念ながら、現状ではiPhoneのショートカット機能を使って、PayPayの決済と特定の音楽の再生を直接連携させることはできません。
その理由は、PayPayの決済処理が、ショートカットから直接操作できるようなAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)を公開していないためです。
結論として動画の編集か?
これらの説を総合的に判断すると、動画編集による合成が最も可能性が高いと考えられます。高度な編集技術を用いれば、非常に自然な合成動画を作成できるため、素人目には見破ることが難しい場合もあります。
結論として、PayPayの決済音を実際に変更することは、一般ユーザーにとっては非常に困難であり、多くの場合は動画編集によって作り込まれたものであると考えられます。
今後変更できるようになる可能性は?
将来的には、ユーザーのニーズに応えて、決済音のカスタマイズ機能が追加される可能性もゼロではありません。
多くのユーザーがカスタマイズを望んでいるという声が大きくなれば、サービスの改善に繋がるかもしれませんね!
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