今TikTokでバズっている「ネギクリームチーズベーコン」をご存知でしょうか?(画像はパンナコタさんより引用)
ネギにクリームチーズとカリカリに焼いたベーコンをつけるといった簡単なレシピの食べ物。
これが世界中で大流行しています!
本記事では「ネギクリームチーズベーコン」を解説していきます。
「ネギクリームチーズベーコン」とは?
こちらの始まりはアメリカのサンクスギビングデーに祖母がよく作ってくれたものとして紹介された動画が始まりでした。
サンクスギビングデーとは、アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつであり、収穫と前年の祝福に感謝と犠牲を捧げる日として始まったものです。
材料は簡単で「ネギ」、「クリームチーズ」、「ベーコン」のみです!
ベーコンはカリカリに焼いて細かく刻むとクリームチーズにつきやすくなるそうです。
しかし実際に食している方を見るとネギの辛さにやられている人が多く見受けられました!
今回は辛くないネギでの作成方法を紹介していこうと思います。
ネギの種類は?
実はネギにも多くの種類があり、配信者によっていろいろな種類のネギで作成されています!
それぞれネギの種類と特徴を紹介していきます。
わけぎ
まず、本家大元で使われていたネギは、こちらの「わけぎ」です。脇毛ではないです!
わけぎは、ネギと玉ねぎの雑種で、ネギ科ネギ属に属する野菜です。
ネギの種類と呼ぶこともできますが、ネギとは異なる特徴も持っています。
見た目: ネギよりも葉が太く、根元が玉ねぎのように少し膨らんでいます。
味: ネギよりも辛みが少なく、甘みが強いのが特徴です。
香り: ネギよりも香りがマイルドで、上品な風味があります。
ネギには特有の辛味がありますが、わけぎではそれが抑えられいるようです。
しかし、これでも辛くて人によっては苦手かもしれません。
九条ネギ
九条ネギでも作成されている方がいました。
九条ネギは、日本の青ネギ(葉ネギ)の一種で、「京の伝統野菜」として知られています。
ですので関東などに住んでいる場合はなかなか見かけないかもしれません。
柔らかさ: 葉が柔らかく、繊維が少なく、口当たりが良いのが特徴です。
風味: 甘みと香りが強く、独特の風味があります。
ぬめり: 葉の内部にぬめりがあり、これが独特の食感を生み出します。
このネギはとにかく甘く、柔らかく、非常に食べやすいとされており、さまざまな料理で使用されているようです。
多くの方が「ネギクリームチーズベーコン」で美味しく食べているのが九条ネギです!
九条ネギでは辛味はゼロではないものの、かなり美味しく食べられるようです!
普通のネギ
そもそもネギの辛味は何かご存じですか?
これは硫化アリルと言われるもので、ネギや玉ねぎ、らっきょうなどのからみ成分となっています。
分子構造は比較的簡単で、アリル基が硫黄に2つ付いたものになります。
ネギは成長過程でこの物質を多く産生するので、収穫時期が早いネギは辛味が強く、また土壌に硫黄が多くあるようなところで育成されたネギも辛味が多い傾向にあるようです。
辛味が多い少ないは見た目で判断するのが難しいので、普通のねぎでやる場合はロシアンルーレット的な感じでやりましょう!
下仁田ネギ
太くて長い白根が特徴的なネギです。
特徴は以下です!
強い甘み: 寒さに当ててじっくりと育てることで、糖度が高まり、甘みが非常に強いのが特徴です。
濃厚な風味: 甘みだけでなく、深みのあるコクと風味も持ち合わせています。
柔らかい食感: 生の状態ではやや硬いですが、加熱するととろけるような柔らかさになります。
甘みや柔らかさは火を入れてからです!生では辛くて厳しいと思いますが、作成し食べられた方がいます!
必要なもの、加えたら美味しいもの
以下にまとめてみました!
・ネギ(「九条ネギ」か「わけぎ」がおすすめ、それ以外は辛い)
・クリームチーズ
・ベーコン
・はちみつ(辛味が多い時にクリームチーズに混ぜたり、あとがけすると良い)
ベーコンはカリカリに焼くのがポイントです!
辛味が多いときは蜂蜜を加えたり、クリームチーズを多く塗るといくらかは美味しく食べられます。
アスパラガスでも可!
ネギの青臭さと辛味が苦手な方は茹でたアスパラガスで代用できます!
作成方法は事前にアスパラガスを茹でておき、あとは同じです!
簡単にできるのでぜひ試してください!
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