2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博。
万博の顔として、日本中を賑わせている『ミャクミャク』。
しかし、その奇抜なデザインに、戸惑いを隠せない人も多いのではないでしょうか?
『なぜ、このデザインが選ばれたのか?』
この記事では、ミャクミャクの謎に迫り、その魅力を解き明かします。
大阪万博の概要

大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪湾岸の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催される国際博覧会です。
テーマ: いのち輝く未来社会のデザイン
開催期間: 2025年4月13日~10月13日
開催場所: 大阪府大阪市夢洲
主催: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
想定来場者数: 約2,820万人
ミャクミャクとは

ミャクミャクは、2025年大阪・関西万博の公式キャラクターです。
その特徴的なデザインは、万博のロゴマークをモチーフに、「細胞」と「水」が融合した不思議な生き物を表現しています。
名前:ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)
モチーフ:2025年大阪・関西万博のロゴマーク
デザイン:mountain mountain(代表:山下浩平)
特徴:
- 赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。
- 青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。
- 全体として、「細胞」と「水」が一つになった不思議な生き物を表現。
名前の由来:
- 「脈々」と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化を表現。
- 「脈」は生命そのものをあらわします。
- 水が湧き出る様子を表す擬音語「みゃくみゃく」にも由来。
実はミャクミャクは万博のロゴマークから作られています。

なぜこのデザイン?
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のデザインが発表されて以降、その斬新な見た目から賛否両論が巻き起こっています。
特に、ロゴ選考の過程や、他の候補デザインとの比較から、「なぜミャクミャクが選ばれたのか理解できない」「裏で何らかの力が働いたのではないか」といった憶測を呼ぶ声がSNSを中心に広がっています。
デザイナー目線ではミャクミャク一択
これイラストレーター、デザイナー仲間と話してた時に話題に上がってた。
本職の人なら絶対にEのミャクミャクサマ意外は選ばない。大分省略するけど
・国際イベントなので世界中の組織と意匠でトラブりたくない(多分1番優先)
・グッズ、新聞、看板とか多種多様な媒体に印刷掲載する時に色数が少なく判別しやすい。
白黒はもちろん、極小キーホルダーでも印刷の質、圧縮度合いによって混ざったり変色したりしない。イラストもデザインも魅力的かどうかより、デザイン的なコンプライアンス(倫理というより当たり前に配慮すべき部分)が出来てるかどうかが割とアマチュアとプロの差みたいなかんじ
yusamatsuさん(@wristpush4)ポストより引用
我々アマチュアと考える目線が違いましたね!
やはり国を巻き込む国際的な展覧会ですので、プロ中のプロが選んでいるに決まっています。
全員が良いものに仕上げたいはずなので、そこに利権が絡んでいるとかどうとか考えるのは浅はかですね!
意匠の件でトラブルは東京オリンピック2020でもありました。
左側のロゴ(2015年までのロゴ)は右側のロゴ(ベルギーの劇場)の盗作疑惑が浮上し当時は連日ニュースになりました。

結局はロゴは撤回されてしまいましたが、担当各者は相当苦労されていたと思います。
この悪夢を再現しないためのミャクミャクになったと考えられますね!
記念硬貨も出て大成功したミャクミャク
よく見ると可愛い、なぜか愛着が湧くと言われているミャクミャクですが、記念硬貨も出ており、購入したい人がいるようです。

全国の銀行や信用金庫などで額面価格で引き換える。
500円玉の表面には公式キャラクター「ミャクミャク」がデザインされ、全国で約220万枚交換できる。
初日の引き換えは1人2枚以内。受け付ける金融機関は財務省のホームページに掲載している。
引き換え開始時間などは4月1日に各店頭に掲示予定。
Yahoo!ニュースより引用
また今後は千円硬貨と1万円硬貨も作られるようです。
しかし、特殊な貴金属を用いるため元の額面より高額になると発表されています。
現在、過去の万博硬貨も高額で取引されているため、購入し取っておくと将来化けるかもしれませんね!!
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