「#松本人志氏の復帰やめて !性加害者の起用には絶対反対です。性暴力に寛容な業界の体質を変えてください」
とダウンタウン松本人志さんのテレビタレント活動復帰を阻止するようなオンラインでの嘆願署名活動が開始されたと話題になっています。
この署名活動を開始したのはMenWithWomenという団体のようですが、一体どのような団体であるのか、オンライン署名の現在の状況など調べていきたいと思います。
#松本人志氏の復帰やめて !
松本人志さんが性加害疑惑による活動休止から復帰するのではないかと連日報道されています。
一方で復帰へ否定的な意見も多く、道のりは険しいとも言われています。
最近ではMenWithWomenという団体から松本人志さんの復帰を阻止するオンライン署名活動が実施されています。
署名活動に参加されたい方は以下のリンクより参加することができます。
#松本人志氏の復帰やめて !性加害者の起用には絶対反対です。性暴力に寛容な業界の体質を変えてください
11/18日現在で28000を超える賛同の署名が集まっており、想像以上に世間では松本人志さんの復帰を望まない声が多いようです。
(追記)12/8日現在では45000を超えていますが、伸びが鈍化していますね。
MenWithWomenてどういう団体?
団体名:MenWithWomen
プロジェクト立案者:勝部元気
立案日:2022/11/15
活動実績:署名活動「NHKは松本人志氏と呂布カルマ氏の性番組を放送しないでください」
世論調査「ジェンダー平等社会にふさわしくない男性著名人や政治家等の言動に関する 世論調査2023」
立案者は勝部元気さんという方のようです。2022年の国際男性デーに際して自身のXにてMenWithWomenプロジェクトを発表されました。
多くのメディアで取り上げられる内容が「男性だって生きづらい」という話ばかりな点に強烈な違和感を覚える。男性が女性を加害or差別するケースが圧倒的に多い社会において、第一義的に男性がやるべきことは被害者性にスポットを当てることではないんじゃないのと言いたい。(勝部元気公式Xより)
勝部元気さんは国際男性デーでの男性の「生きづらい」という被害者としての側面にスポットが当たることに違和感を覚え、男性の加害者性について活動していくことを宣言しています。
実際に現在活動しているMenWithWomenのビジョンは以下のようになっていました。
私たちは、「男性が変わる、男性を変える」という観点から、女性差別や家父長制の解消を目指すジェンダー平等推進団体です。
女性とともに女性差別や家父長制の解消を推進し、女性とともにジェンダー平等社会を実現する男性を増やし導く様々な活動を展開しています。
- ジェンダー平等社会にふさわしい男性になろう!
- そのような男性を「あるべき男性像」として広めていこう!
そのように女性と連帯する想いを込めて、団体名は「#MenWithWomen(メン・ウィズ・ウィメン)」と名付けました。直訳すると、「女性とともにいる男性」という意味になります。 (MenWithWomen公式ウェブサイトより)
勝部元気さんの設立時の思想のままに男女平等を実現するために男性側がどのような男性となっていくべきかという観点で活動されているようです。
またそのような男性になるための行動基準も示されています。
国連が掲げるSDGsの目標になぞらえて男性の行動基準を示しています。
このような男女平等問題は必ずと言っていいほど賛否の声が巻き起こります。実際にこの行動基準に関しても男性を中心に賛否の声が上がっていました。
・画像の大半はマトモなこと言っとる。いくつか変なのあるが
・全て女性が中心やけどこれ女性に対しても男性に対しても差別的やろ
・男女平等って言ってんのに「女性への」って限定してるところがダメ
もちろん行動基準に示されている行動は男性が気を付けるべきことではあります。
一方で議論する上であまりにも女性偏重な基準であることや、性差なども考慮すべき点もありますので反対意見が生じることはしょうがないのではないでしょうか。
男女平等に関しては今後より議論していく必要がありそうですね。
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