赤いきつねのCMが非実在型炎上。少数のフェミニスト的には許し難い? | TSUKUHOTE BLOG

赤いきつねのCMが非実在型炎上。少数のフェミニスト的には許し難い?

この記事は約6分で読めます。

東洋水産が販売するカップ麺「マルちゃん 赤いきつね」のアニメCMを見たことありますか?

可愛らしい女の子が美味しそうにカップ麺をすすり、ホッとする動画です。

ただ、食事をしているだけのこの動画が、現在とある理由で炎上しているようです。

その理由となぜここまで拡大しているか調べてみました。

この記事からわかること!
  • 炎上している理由
  • なぜここまで炎上する?
  • 非実在型炎上

炎上している理由

カップ麺を食す描写が「性的だ」「気持ち悪い」と批判!?

東洋水産が販売するカップ麺「マルちゃん 赤いきつね」の新しいアニメCMが、一部で「性的だ」「気持ち悪い」と批判され、物議を醸しています。

問題となっているのは、CMに登場する若い女性の描写です。

女性が暗い部屋で恋愛ドラマを見て涙を流した後、赤いきつねのカップ麺を食べるシーンが描かれていますが、その中で、うどんやお揚げを食べる女性の口元や、赤く染まった頬がアップで写される演出があります。

一部の視聴者は、この演出が「性的」だと感じたようです。

なぜこんな頬を赤らめた女がクネクネするCMを作ってしまうのか
確かに頬染めは性的強調を感じる
男性視線の広告だ

といった批判の声が上がっています。

なぜここまで炎上するのか

女性の食事シーンにあらゆる女性的すぎる要素が含まれいることから、それが目につき「性的だ」「気持ち悪い」という方が現れたのでしょうか。

しかし実はよく見ると、批判的な投稿よりも批判的投稿に批判している投稿の方が多いという印象を受けます。

頬を赤らめて食事をするシーンがダメなのなら以下のようなものも批判の対象になるのでしょうか?

非実在型炎上

ネット炎上に詳しい国際大学グローコム客員研究員の小木曽健氏は、今回の騒動を「典型的な非実在型のネット炎上」と指摘しています。

このケースは「非実在型ネット炎上」に属するもので、ほとんどの方はこの記事を見て、はじめて騒動を知ったのではないでしょうか?それくらい「ごくごく一部」のユーザーによる、きわめて局所的な批判ムーブでした。炎上させようとして、できなかった、に近いです

大勢の人が見る広告ですから、中にはそれを「嫌いだ」と思う人もゼロではないでしょう。そのごく少数の意見に焦点を当て「こういった声もある」とメディアが報じた結果、あたかも炎上しているように認識されてしまう。これが非実在型ネット炎上

Yahoo!ニュースコメントより引用

非実在型炎上実際には広範囲な批判や議論が起きていないにも関わらず、あたかも大規模な炎上(批判や中傷が殺到する状態)が起きているかのように見える現象を指します。

具体的な特徴
  • 批判の声が少数: 実際に批判している人はごく一部であるにも関わらず、あたかも多くの人が批判しているかのように見える。
  • メディアの報道: メディアが一部の批判的な意見を大々的に報道することで、実際よりも炎上が大きく見えてしまう。
  • SNSの拡散: SNSで少数の意見が拡散され、共感や批判が連鎖的に広がることで、炎上が拡大したように見える。
  • 過剰な反応: 一部のユーザーが過剰に反応し、批判的な意見を増幅させることで、騒動が拡大する。

担当女性アニメーターに批判も

女性差別に加担する女性クリエイター

ほんまに気持ち悪いですね。

非常に不愉快

などの心無い言葉が担当女性アニメーターにリプライされています。

しかし、問題となっているアニメCMを拝見したところ、そのような女性差別等を連想させるような表現は見当たらず、むしろごく普通のCMという印象でした。

なにがここまでフェミニストを喧々とさせてしまうのか理解に苦しみますね!

海外の反応

この異常な光景は海外の方にも目に留めってしまい以下のように言われています。

フェミニストは世界中で癌のようなものであり、西洋だけのものではないと知ることができてよかった。

麺類を食べる人を「性的」だと考えるフェミニストは精神異常者

フェミニストはどこも現実を否定している。魅力的な女性が存在することは性差別ではない。彼女たちは頭の中で想像した男性が好む全てに対して憎しみに駆られている

憎しみから解放されて欲しいですね。

まとめ

今回の「マルちゃん 赤いきつね」CM騒動は、一部の行き過ぎたフェミニストによる過剰な反応が発端となり、それが誇大に取り上げられたことによる非実在型炎上であるとまとめられます。

CM自体には性的描写や女性差別を連想させるような表現は一切なく、ごく普通の清純な内容でした。しかし、一部のフェミニストが、女性の頬が赤らんでいることや口元がアップで映されていることなどを「性的だ」と過剰に反応し、SNSで批判的な意見を発信しました。

これらの意見はごく少数でしたが、メディアがセンセーショナルに報道したことで、あたかも多くの人が問題視しているかのように印象づけられました。また、SNS上での拡散や過剰な反応により、騒動が拡大していきました。

私たちは、情報リテラシーを高め、冷静な判断力を養い、安易な情報拡散に加担しないようにすることが重要です。

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