大人気YouTuberヒカキン、指定難病で入院していた!病状は?現在の様子は?

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大人気YouTuberのヒカキンさんが、2025年1月19日に自身のYouTubeチャンネルで、指定難病にかかり手術・入院していたことを公表しました。

その指定難病とは一体なんだったのでしょうか?

そして現在の様子はどうなっているのでしょうか?

ヒカキンさんの入院について、まとめてみました!

この記事からわかること
  • 入院・手術までの経緯
  • 指定難病『好酸球性副鼻腔炎』とはどんな病気か
  • ヒカキンさんの現在の様子について

入院・手術までの経緯

ヒカキンさんは、自身のYouTubeチャンネルを更新し、指定難病で入院・手術をしていたことを公表しました。

動画内では、手術に至るまでの経緯を「ザ!世界仰天ニュース」風の再現VTRを交えながら、自身の口で説明していました。

経緯を以下に簡単にまとめました!

手術に至るまでの経緯
  • 2024年夏、兄セイキンとのコラボ撮影中に、激しい頭痛に襲われる
  • 撮影後に病院を受診したところ、指定難病「好酸球性副鼻腔炎」と診断される
  • 3日間入院し、3時間以上にわたる手術を行う

兄セイキンさんとのコラボ撮影で石垣島に飛行機で向かった際、今までに感じたことのないほどの強い頭痛を感じたそうです。

撮影自体は無事に終わったものの、帰りの飛行機でもやはり激しい頭痛に襲われ、病院を受診したとのことでした。

そして検査の結果は、「好酸球性副鼻腔炎」。

いわゆる”副鼻腔炎”のようですが、ヒカキンさんの場合はかなり重症の部類に入り、手術を要する状態だったそうです。

それにしても、視聴者が必要以上に不安になったり心配しないよう、役者さんを使って再現VTRを作ってしまうところが、さすがトップYouTuberですね。

ヒカキンさん本人があえてポップに報告動画を作成してくれたおかげで、ファンは心配しつつも少し安心したようです。

指定難病『好酸球性副鼻腔炎』とは?

では、ヒカキンさんが今回手術するに至った「好酸球性副鼻腔炎」とはどんな病気なのでしょうか?

好酸球性副鼻腔炎とは?

鼻の中にポリープができ、鼻づまりや嗅覚障害を引き起こす慢性副鼻腔炎の一種です。

好酸球性副鼻腔炎は、両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。一般的な慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と内視鏡を用いた手術でかなり治りますが、この副鼻腔炎は手術をしても再発しやすく、ステロイドを内服すると軽快する特徴があります。すなわち、ステロイドが最も有効な治療法です。

難病情報センターより引用

好酸球性副鼻腔炎は難病に指定されており、ヒカキンさんはその中でも重症の部類だったようです。

動画の中では、「鼻腔にビー玉くらいのカビが生えている」と説明されていました。

実際に想像してみるとちょっと怖いですね…。

副鼻腔炎の症状悩まされる人は日本に100万人〜200万人いると言われており、ヒカキンさんと同じ好酸球性副鼻腔炎の中等症・重症の人は約2万人と1〜2%の割合のようです。

症状としては以下のような状態になります。

においがわからない嗅覚障害が起こります。鼻はつまり、粘稠な鼻汁がでます。両側の鼻とも同じような症状を示します。気管支喘息発作を起こすことがあります。難聴を示すことがあり、耳がつまります。耳だれが出ると、とても粘稠で止めることはかなり困難です。血液検査において好酸球がたくさん血液中に現れます。鼻のCTを撮影すると目と目の間の所(篩骨洞)に影が認められ、その影は頬の所の上顎洞よりも濃く、重症であることが特徴です。頬の痛みや歯の痛みなどはあまりありません。鼻がつまるので口で呼吸をすることが多くなります。鼻茸が鼻の中に充満している場合は、一日中口呼吸です。そのため口が渇き、のどが痛くなることが多くなります。よく風邪のような症状が起こり、そこから鼻の状態がさらに悪化していきます。においがわからないため、味覚(味も)おかしくなってきます。

難病情報センターより引用

つまり、このようなさまざまな症状に悩まされるのですね…。

・鼻づまり、耳づまり

・ねばねばした鼻汁

・気管支喘息発作

・鼻呼吸できず口呼吸になるため、喉の炎症を引き起こす

・嗅覚、味覚障害

基本的にはステロイドなどの薬での治療を行いますが、ポリープが大きくなると内視鏡手術で切除する必要があるそうです。

ヒカキンさんの場合はポリープがかなり大きくなってしまっていたため、手術をすることになったようですね。

現在の様子について

手術は無事成功し、現在は回復して元気な様子です!

動画内では、手術2日前の様子から撮影し、術後の経過についても説明されていました。

また、ヒカキンさんは手術後に次のような変化があったと語っています。

術後の変化

睡眠の質 ▶︎鼻づまりが解消されたことで、呼吸が楽になり睡眠の質が上昇

声の変化 ▶︎鼻腔の広さが戻ったことで、本来の声に

あくまでヒカキンさん個人の変化・感想なので個人差はあると思いますが、術前と術後だとかなりの変化がありそうですね!

特に声の変化については、ご自身だけでなくファンの方も気になっていたようです。

今回の動画で病気を公表する前から声の変化に気づいている人はたくさんいたようです。

お仕事の合間に手術をされていたそうですから、動画や配信を見て声質が変化していることに違和感を覚えた視聴者も多かったみたいですね。

何はともあれ、現在は回復されて元気な様子ですし、術後半年で完治するとも述べられていましたので、ファンとしては安心ですね!

まとめ

ヒカキンさんが公表した病気や手術についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ヒカキンさんは、若い頃から鼻炎に悩まされてきたそうです。

鼻炎に悩まされる人は多いですが、同じ鼻炎でも一過性のものと慢性のものとありますし、症状によっては同じように手術を行う必要がある場合もあります。

今回ヒカキンさんは飛行機の離着陸で激しい痛みを覚えたことで、病院受診するに至りましたが、それまではあえて新幹線で移動したり痛みが出ないように行動してきたそうです。

しかし結果的に受診が遅れてポリープがかなり大きくなってしまっていたようですから、痛みや違和感を覚えたらすぐに病院受診をした方がいいかもしれませんね。

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