みなさんギャザー顔というものをご存知でしょうか?
いま巷では、自分の顔がギャザー顔だから他撮りでは盛れないなど言われています。
ギャザー顔とはとはいったいなんなんでしょうか。どんな特長の顔なのでしょうか。
ギャザー顔とは?
自撮りでは盛れるけど、他撮りでは盛れない
の傾向にある顔をギャザー顔と言うみたいです。ではギャザー顔はどのような特長なのでしょうか?
ギャザー顔の特長
目の距離が近い
一般に日本人の目の距離の平均は30〜34mmと言われています。これより狭い場合や30mmに近い場合は目の距離が近いと言えるでしょう。
また目の全体のバランスも重要です。目の横幅と左右の距離が「1:1:1」が理想とされていますが、この比率より中心の距離が短い場合は目の距離が近いと言えるでしょう。(FAIR CLINICより)
人中が短い
日本人の人中の平均の長さは1.5cmとされています。ただ人中が短い人の方が美人顔と認識されやすいようです。(VENUS BEAUTY CLINICより)
唇が薄い
唇が薄いにも、上唇と下唇のどちらか、または両方薄いなど人によってはバラバラでしょう。
顔に余白が多い
平たい顔族の方や、エラが張っている方などは顔に余白が多いとされています。
また顔1つ1つのパーツが小さい人はどうしても余白が大きくなってしまいますよね。
まとめるとパーツは小さく、また顔の中心によっていることから顔面の余白が多いということのようですね。
なぜギャザー顔の特徴を持つ人は他撮りで盛れないのか
これにはスマホカメラの構造と原理が関係しています。
詳しく解説していきますので、お急ぎの方は飛ばしてください。
以下考察は当記事オリジナルになります。他記事でも同じことが言われているのが散見されますが、いわば論文で言う剽窃です。
1. レンズの構造と画角の違い
レンズの種類:外カメは高画質な撮影を重視するため、複数枚のレンズを組み合わせた複雑な構造をしていることが多いです。一方、インカメは自撮り用に特化しており、広角レンズが一般的です。
画角:広角レンズのインカメは、より広い範囲を捉えるため、顔全体が大きく写り、鼻や顎が強調される傾向があります。一方、外カメは標準レンズや望遠レンズを搭載していることが多く、顔全体を自然なバランスで捉えます。
2. センサーの違い
画素数:外カメは高画素数で、より細やかな部分まで描写できます。一方、インカメは画素数がやや少なく、肌を滑らかに見せる効果があります。
センサーサイズ:外カメのセンサーはインカメよりも大きく、より多くの光を取り込むことができます。そのため、暗い場所でも比較的綺麗に撮影できます。
3. ソフトウェア処理の違い
美肌効果:インカメには、肌を滑らかにしたり、目を大きく見せたりする美肌効果が搭載されていることが多いです。一方、外カメは自然な肌の色や質感を出せるように、ソフトウェア処理が抑えられています。
顔認識:インカメは顔認識機能が優れており、顔の輪郭を検出して自動で明るさやコントラストを調整します。
つまり外カメとインカメではそもそもレンズの構造、センサー、ソフトウェアが異なるのですね。
たしかにインカメで顔の下から写すと進撃の巨人みたいな顔になります。
このことからまとめるとギャザー顔の方がインカメなどの自撮りでは盛れる理由として
ギャザー顔のパーツが小さいという欠点をインカメの広角レンズの特徴により顔全体が大きく写り、鼻や顎が強調される
ということですね。
また自撮りでもレンズとの距離により、広角レンズによる恩恵の効果が変わるので以下の動画も参考にしてください。
ギャザー顔の対処方法は?
ギャザー顔の方はパーツを大きく見せるか顔面の余白を少なくすることで解決することが以上の理由からわかるかと思います。
ぜひ参考にして他撮りでも盛れるよう挑戦してください!
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