毎日何かと忙しいあなたへ。心のどこかで
もっと頑張らないと。
と感じていませんか?
そんな悩みを抱える私のもとに現れたのが、『心がどんどんラクになるがんばらない練習帳』です。
書店で見かけた瞬間、思わず手に取ってしまった一冊。本当におすすめの一冊です。
今回は、そんな私を救ってくれたこの本の魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います。
本について
タイトル:心がどんどんラクになるがんばらない練習帳
著者:なおにゃん 茨城県出身。女性。
監修:鹿目将至(精神科医)
著者である、なおにゃんさんがうつ経験を経て、今だからこそ言える病まないコツをまとめられたとのこと。
自分を奮い立たせていた過去から今にかけて、心がラクになったことを書き留め本にしてくださいました。
読んだきっかけ
転職に新生活。仕事後には家事・夕飯作りに追われ、ブログの記事を書き眠る毎日。
新しい環境に慣れてはきたものの、どこか体に力が入っていて休めている気がしなかった。
そんな時に書店で出会ったのがこの本です。
鬱病にはなっていなくとも、
「もっと楽に生きられないのかな?」「どこかで休みたいのに、休めない自分」
そんなモヤモヤした気持ちを抱えていました。
書店で本のタイトルが目に入ったとき、「もしかしたら、私にとって必要な一冊かもしれない」と感じ、手に取りました。
もしあなたが、私と同じように「もっと楽に生きたい」と思っているなら、ぜひこの本を手にとってみてください。
きっと、あなたにも何かしらの気づきがあるはずです。
この本を手にとったときの第一印象(表紙)
ピンク色のうさぎのキャラクターが印象的で、親しみやすさを感じた。
表紙のキャラクターは、SNSで見たことのある可愛いうさぎのイラストでした。
・ごちゃごちゃせず、視覚的にすっきりしている。
・字体が丸く、優しい色使いで、癒しを与えてくれる。
色味が可愛い上に、余白があることでスッキリしている。デザインも女心をくすぐりました。
「あ、これ休んだ方がいいサインかも…」というフレーズが、自分の境遇に合っていて目を引いた。
自分に直接言われているようで、ぴったりの本だなと思いました。
表紙を見るだけで、本の内容がなんとなく想像できるような、わかりやすさがある。
必要なことだけが表紙に書いてある。
本の魅力・良いところ
目が疲れない配慮
・紙自体の色が優しい色であること
・気持ちが明るくなるような、パステルカラーがメインの中身
1コマイラスト
・大きいイラストがページの中央にあり、イラストだけで内容が伝わる。
・主人公であるうさぎの状況が分かりやすく、自分の時をイメージしやすい。
・一般的な本は文字が多く読むのが大変だが、この本は10秒あれば1悩み解決できる。(文字量が少なめ)
章に分かれている
・仕事編、友達編、自分編と分かれていることで自分に当てはまるものが見つかる。
・それぞれ精神科医の先生の言葉もあり、安心感が増す。
どのような人におすすめしたいか
・仕事を頑張っている・常に疲れていてやる気が出ない
・イライラしやすく、ちょっとしたことで怒ってしまう
・不眠や頭痛など、身体的な不調を訴える
・周りの人に気を使いすぎて、自分を出せない
・完璧を求めるあまり、人間関係を壊してしまう
・孤独感を感じ、誰にも相談できない
・自分のことを否定的に考えてしまう
・何をやっても上手くいかないと思い込む
・常に比較してしまい、自信が持てない
・目標を達成できずに、焦りや不安を感じている
・将来のことがわからず、漠然とした不安を抱えている
・何事も完璧にこなそうとする
・少しでもミスをすると自己嫌悪に陥る
・周りの人のために、何でも自分で抱え込んでしまう
・自分の気持ちを押し殺して、我慢してしまう
・マルチタスクをこなそうとする
・スケジュールを詰め込みすぎ、余裕がない
・周りの人の評価ばかりを気にしてしまう
・休むことを罪悪感に感じ、休めない
・責任感が強く、真面目な性格
・完璧主義で自分を追い込んでしまう
この本を読んで得られたこと
完璧主義だった私は、この本を読んで、完璧を求めることをやめ、自分自身をもっと大切にすることができるようになりました。
『頑張らなくていい』という言葉にとても救われました。
嫌なことからは全力で逃げる!休養をしっかり取る。
今まで、常に毎日のやるべきことを全て完璧にこなそうと勢いだけで奮闘してきましたが、
この本を読んで、少し手を抜くことの大切さに気づきました。
仕事は頼まれたことを間違いなくこなせば、気楽な気持ちで良い。
夕飯はお弁当を買う日があってもいいし、洗濯物を畳むのは明日にしよう。
そんな気持ちにさせてくれた本です。
まとめ
もしあなたが、「もっと楽に生きたい」「自分自身をもっと好きになりたい」と思っているなら、ぜひこの本を手にとってみてください。
きっと、あなたにも何かしらの気づきがあるはずです。
あなたも、この本を読んで、何か心境の変化はありましたか?ぜひコメント欄で教えてください。
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