ドリカムことDOREAMS COME TRUEのベースを担当する中村正人さんが、ライブの途中で退席してしまう観客に対して苦言を呈したことが物議を呼んでいます。
どうしてこのような苦言を呈すこととなったのか、また炎上している理由についても考察していきます。
またライブの途中退席に関して様々なアーティストの対応についても話題になっていましたので紹介していきます。(画像は中村正人公式Xより)
ドリカム中村正人が途中退席する観客に苦言
問題となっているのが中村さんご自身のXで投稿されたこちらの投稿内容。
ライブの最後の挨拶の途中で退席していく観客に対して、「ライブがお気に召さなかったのかな」と感じたことを投稿したものになります。
確かにライブの最後の方で退席していく観客の方っていらっしゃいますよね。
観客側としてもどうして最後まで見ていかないんだろうと感じたことはありませんか?
どうして今回この投稿が炎上してしまったのでしょう。
途中退席の理由
炎上した理由と観客が退席していく理由について調べてみました。
まずライブ後半で観客が途中退席していく理由についてですが
次の日の都合や飛行機、新幹線の時間に合わせるため途中退席せざるを得ない
という理由があるようです。
ファンともなれば遠方からでもライブに駆けつけるため、帰りの交通機関の時間が比較的早い時間となってしまう場合があるようです。
「ライブが日曜日にあって月曜日は休暇が取れない」という状況だと、確かに帰りの手段を逃すわけにはいきませんよね。
この途中退席の理由に関しては中村さんの元にも届いたようで、自身のXにて謝罪を行っていました。
しかし、予想以上に炎上してしまったため、炎上した投稿を含め謝罪の投稿も現在では削除されています。
炎上している理由とは
途中退席する理由も本人に伝わり、謝罪も行いましたがどうしてここまで炎上しているのでしょうか。
世間の声を集めてみました。
- ドリカム中村正人さん、反省するのはそこじゃなくて、35年選手にもなって未だにファンが途中退席することへの理解の無さ
- ドリカムのベース、中村さんの嫌味がすぎる。 ライブに行ったドリカムのファンなら高確率で見てるだろうXでこの発言は笑
- 金出してライブ行ってるんだから、好きなアーティストを見に行ってるに決まってるのに ライブお気に召さなかったととらえられるとはね 泣く泣く帰ってるに決まってるでしょ
上記のような声が数多く見られました。
要約すると途中退席する観客の気持ちをこれまで全く理解できていなかったことや、ファンも多く目にするXで発言したことが炎上の原因のようです。
たしかにドリカムほどのベテランであれば途中退席する観客がいることくらいもっと前から理解していそうなものです。
たまたま今までドリカムのライブの際には途中退席者が少なかったのでしょうか。
また初めてライブを行う会場であったとのことでしたのでファン側も帰宅に慣れていないというような理由があったかもしれません。
途中退席者に対するその他アーティストの対応も話題に
今回のドリカム中村さんの一件で様々なアーティストの途中退席に対する対応が話題になっていたので紹介していきます。
1.ビヨンセ
世界の歌姫ビヨンセはなんと途中退席する観客のために終電を遅らせるという荒業を使ったようです。終電を遅らせるために約1400万円を投じたということで、対応もワールドスケールですね。
2.サンボマスター
サンボマスターのライブの際にはアーティスト自らバスへ乗車する事を後押しするような応援をしていたようです。
アーティスト側からこのような声をかけてもらえると途中退席もしやすくなりますね。
3.ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティは島でのライブ開催の際には帰りやすい時間に調整することやシャトルバスの用意まで行っていたようです。
島での開催ということで特殊な条件ではありますが、ファンの帰宅にまで気を配ってくれているのは助かりますよね。
まとめ
中村さんの今回の一件に関してはご本人は悪気はなかったのだと考えられます。
アーティストとして最後まで見てもらえないというのは悔しさがあるものでしょう。
しかしベテランとしてはその他アーティスト同様にファンの事情をより汲んであげることも必要だったのではないかとも考えられます。
一方で途中退席とは別に最近行われている規制退場を無視してライブ終了直後に退席していく方もいらっしゃいます。
もちろん帰りの時間の都合もある方もいらっしゃるかと思いますが、悪質な規制の無視に関しては取り締まりを厳しくしていって頂きたいですね。
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