デヴィ夫人「12(ワンニャン)平和党」新党設立。なぜ、どんな政治団体? | TSUKUHOTE BLOG

デヴィ夫人「12(ワンニャン)平和党」新党設立。なぜ、どんな政治団体?

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タレントで大活躍のデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノ氏(85)が2月12日に新党を設立し代表に就任したことを発表しました。(画像は毎日新聞より引用)

その名前「12(ワンニャン)平和党」というものです。

夏から始まる参議院選での国政進出を見据えて動き出しているようです。

詳細に解説していきます。

この記事からわかること!
  • デヴィ・スカルノ氏
  • 12(ワンニャン)平和党とは?
  • なぜ新党設立したのか

デヴィ・スカルノ氏

本名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ

日本名:根本 七保子

出生地:日本・東京都

生年月日:1940年2月6日 85歳

配偶者:スカルノ(インドネシア元大統領、1970年死別)

子供:カリナ・サリ・デヴィ・スカルノ

バラエティ、特に世界の果てまでイッテQ!で大人気のデヴィ夫人。

そんな夫人が国政に進出をするとの報道がありました。

デヴィ夫人の簡単な紹介エピソードを以下にまとめました。

デヴィ夫人のエピソード

  1. 少女時代から苦労を重ねていた
    デヴィ夫人は、1940年、東京の麻布で生まれました。父は貧しい大工で、母は病弱でした。幼い頃から家計を助けるために新聞配達や工場での仕事をしていました。
  2. スカルノ大統領との運命的な出会い
    1958年、18歳の時に来日していたインドネシアのスカルノ大統領に見初められ、大統領の第3夫人となりました。
  3. 大統領夫人としての生活
    インドネシアに渡り、大統領夫人として華やかな生活を送りました。しかし、政治的な混乱やクーデターなど、激動の時代を生きることとなりました。
  4. スカルノ大統領の失脚とその後
    1967年、スカルノ大統領が失脚し、デヴィ夫人はフランス・パリへ亡命。その後、アメリカ・ニューヨークでの生活を経て、イギリス・ロンドンに移住しました。
  5. タレント、実業家として活躍
    その後は、タレントとして日本のテレビ番組に出演し、その美貌と歯に衣着せぬ発言で人気を博しています。また、実業家としても活躍し、宝石や不動産など幅広い分野でビジネスを展開しています。
  6. 慈善活動にも熱心
    NPO法人アースエイドソサエティを設立し、発展途上国への支援や環境保護活動など、慈善活動にも熱心に取り組んでいます。
  7. 著書も多数
    自伝やエッセイなど、多数の著書を出版しています。 代表作としては『デヴィ・スカルノ回想記: 栄光, 無念, 悔恨』や『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』などがあります。

12(ワンニャン)平和党とは?

デヴィ夫人が設立した「12(ワンニャン)平和党」は、2025年夏の参議院選挙での国政進出を目指し、犬猫の保護を主な政策課題とする政治団体です。

設立の背景

デヴィ夫人はかねてより動物愛護活動に熱心であり、特に犬や猫の殺処分問題に心を痛めていたようです。

そのような中、日本の動物愛護政策の現状に不満を覚え、「人生の集大成として政界に一石を投じたい」という思いから、同党を設立しました。

この会見は2月12日、つまり”ニャン ワン ニャン”の日に開かれたようですね!

共同で代表を務める堀池宏氏は2014年12月12日に世界愛犬連盟を創設した方です。

これも創設日が”ワン ニャン ワン ニャン”の日なのですね!

堀池氏は実は中国出身の方で、父親の故郷が犬肉を食べることに衝撃を受け、世界愛犬連盟の創設に至ったようです。

世界愛犬連盟は2018年、日本で犬・猫の食用禁止の法制化を求めてロビー活動をしたが、実現には至らなかった。そのことも12平和党結党の動機という。

スカルノ氏は記者会見で、国内の一部に犬肉を提供するレストランがあることを政府が国会答弁で認めていると指摘。「日本で犬肉食が行われている現実を、日本人は知らない。家族ともいえる犬を食べる習慣をなくしていきたい」と強調した。

東京新聞より引用

実は日本にも犬肉を提供しているレストランがあるようです。「犬肉 レストラン」で検索すると、中華料理屋が何店かヒットしました。本当に存在するようですね…。

こういう背景もありながら、創設された「12平和党」は2025年夏の参院選に候補者を擁立し、議席獲得を目指しています。

もちろんデヴィ夫人も出馬なさると言われています!しかし、それにはある壁が。

参議院選に向けたデヴィ夫人に壁が!

インドネシア元大統領のスカルノ氏とご結婚なされたデヴィ夫人は現在インドネシア国籍となっています。

選挙に出馬するにはもちろん日本国籍ではなければいけません。

そのため夫人は、インドネシア国籍から日本国籍に戻さなければいけなく、現在帰化申請中です。

帰化申請の簡単な紹介

デヴィ夫人は、インドネシア国籍であるため、日本国籍を取得するには、法務大臣に帰化申請をする必要があります。

法務大臣は、提出された書類や面接などにより、帰化申請者の要件を満たしているかどうかを審査します。

帰化の要件としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 引き続き5年以上日本に住所を有すること
  • 18歳以上で能力を有すること
  • 素行が善良であること
  • 日本国籍を取得しようとするときに、外国籍を喪失すること
  • 日本国憲法を遵守し、またはその主義を尊重できること
  • 一定の資産または生計を営むことができること

デヴィ夫人の今後のテレビ出演は?

イッテQではデヴィ夫人会はかなり人気であり視聴率も高いはず。

政権に進出した芸能人のテレビ出演はかなり減ってしまいます。

理由は以下の通りです。

政権進出するとテレビ出演が減る理由

1. 政治活動との両立の難しさ:

  • 芸能活動と政治活動は、時間的にも精神的にも大きな負担がかかります。特に、政治家としての活動が活発になると、テレビ番組の収録やイベントへの参加が難しくなることがあります。
  • また、政治的な立場や発言が注目されるため、以前のように自由に発言したり、様々な企画に参加したりすることが難しくなる場合があります。

2. イメージの変化:

  • 政治家としての活動が始まると、視聴者や番組制作者からのイメージが変わることがあります。
  • 政治的な意見や立場が、一部の視聴者には受け入れられない場合もあり、番組の視聴率や人気に影響する可能性も考えられます。
  • また、番組制作者も、政治的な発言や活動をする芸能人を起用することに、リスクを感じる場合があります。

3. メディアの自主規制:

  • テレビ局や番組制作会社は、政治的な公平性や中立性を保つために、特定の政治家や政党を過度に支持するような番組作りを避ける傾向があります。
  • そのため、政治活動をしている芸能人の出演を控える場合があります。

デヴィ夫人は政治に関わることをやめてほしいと思っている制作会社から「ご遠慮ください」といわれれば、それは致し方ないことだと述べられています。

逆に、「もっと活動してください」というところがあれば喜んで出演すると述べられています。

イッテQなどの人気番組において、変わらず元気な夫人を見たいですね!

まとめ

背景情報とそれに付随する情報をまとめてみました。

齢85にしてまだまだ元気すぎるデヴィ夫人。いつまでもアクティブに元気な姿を見ていたいですね!

記事の内容は、2月12日時点での情報に基づいており、その正確性、完全性、網羅性、有用性、または信頼性について、いかなる保証もするものではありません。

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