電車での移動中、会議中、映画館…。
「またトイレに行きたくなったらどうしよう」と、常に不安を感じているあなた。
トイレが近いと、本当に大変ですよね。
トイレの心配ばかりで、楽しみな行事が憂鬱になってしまうこともあります。
実はSNSで共感を集めている、トイレが遠くなるものがあると話題になっています!
ぜひ読み進めてみてください。(画像は毎日新聞より引用)
ボンタンアメが話題に!
投稿者の方によると、映画やライブ、長時間の移動などの際にボンタンアメを食べることで、トイレに行く回数が減ったと感じているようです。
では、なぜボンタンアメがトイレを遠くする効果があるのでしょうか?
次に、その理由を詳しく見ていきましょう。
考えられる理由
考えられる理由を列挙しました。ただし、科学的根拠は全くありません。
水分の吸収
- ボンタンアメに含まれる水飴やもち米は、水分を吸収しやすい性質を持っています。そのため、体内の水分がボンタンアメに吸収され、尿の生成が一時的に抑えられる可能性があります。
- 浸透圧の関係で尿の生成が抑制される可能性は考えられますが、その効果は限定的であり、長時間持続するものではありません。
糖分の影響
- ボンタンアメには多くの糖分が含まれています。高血糖の状態は、一時的に尿の生成を抑制する可能性があります。ただし、これは一時的なものであり、血糖値が下がれば通常通り尿は生成されます。
心理的な要因
- 「ボンタンアメを食べるとトイレが遠くなる」という情報を知っている場合、その思い込みが心理的な影響を与え、実際に尿意を感じにくくなることがあります。いわゆるプラセボ効果と呼ばれるものです。
行動の変化
- ボンタンアメを食べることで、他の食品や飲料の摂取量が減る可能性があります。特に、水分を多く含む食料の摂取量が減れば、尿の生成量が減り、トイレに行く回数も減ることが考えられます。
ただし、注意しておきたいのは、この効果には個人差があるということです。
また、このツイートの返信にはAmazonや楽天のリンクも貼ってあり、アフィリエイトの可能性も考えられます。
つまり、この情報は、必ずしも科学的に証明されたものではないということです。
アフィリエイトの可能性は?
SNSで拡散されている情報の中には、アフィリエイト目的で発信されているものが少なくありません
アフィリエイトとは、商品やサービスを紹介し、その成果に応じて報酬を得る仕組みです。
今回のボンタンアメに関する情報も、アフィリエイト目的である可能性が考えられます。
投稿に含まれるリンクを経由して商品が購入されると、投稿者に報酬が発生する仕組みになっているかもしれません。
アフィリエイト自体は違法なものではありませんが、情報を受け取る側は、その情報が客観的なものなのか、それとも広告宣伝を目的としたものなのかを慎重に見極める必要があります。
特に、健康や医療に関する情報は、安易に鵜呑みにせず、信頼できる情報源と照らし合わせることが大切です。
科学的に証明されているものは?
経口接種すると尿意が抑えられる食べ物は、私が調べた限りありません。
しかし、尿の生成や膀胱の刺激に影響を与える可能性のある食品や成分は存在します。
水分を吸収する食品:
- 食物繊維を多く含む食品(例:オートミール、全粒粉製品)は、水分を吸収し、便として排出するため、尿の生成を一時的に抑える可能性があります。ただし、これは間接的な影響であり、個人差も大きいです。
膀胱を刺激する可能性のある食品
- カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶など):膀胱を刺激し、尿意を促進する可能性があります。
- アルコール:利尿作用があり、尿の生成を増やします。
- 酸性の強い食品(柑橘類、トマトなど):膀胱を刺激する可能性があります。
- 香辛料の強い食品:膀胱を刺激する可能性があります。
頻尿の原因は様々であり、食事だけで改善しない場合や、症状が悪化する場合は、医療機関を受診することが重要です。
結論
ボンタンアメで頻尿が劇的に改善するのであれば、もっと早くから医療関係者や専門家が注目しているはずです。
そしてOTC医薬品の開発部が黙っていないはずです。
プラセボ効果を期待して食べるなら真相を知り過ぎないほうがいいかもしれないですね!
それか本当に効果があるのか、専門家の方の意見が聞きたいところです!!
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