人気ガールズグループBLACKPINKのメンバー、ROSÉとブルーノ・マーズのコラボ楽曲「APT.」が世界的大ヒット!
現在(11/9/2024)ではYouTubeの再生回数が3億回を突破し、米ビルボードHOT100でもTOP10入りをしています。
そんなK-POP界および世界的なスーパースターが作成した楽曲「APT.」になんとパクリ疑惑が浮上しているようです。
それがなんと、日本のシンガーソングライター、沢井美空が2013年に発表した「ごめんね、いいコじゃいられない。」の曲。
果たして本当なのでしょうか?
「APT.」の基本情報
楽曲名:APT.(アパトゥ)
リリース:2024年10月18日
メインボーカル:ROSÉ(BLACKPINK)
作詞作曲:情報なし
なんと「APT.」はROSÉがスタジオのクルーに教えた飲みゲーから、曲にしようとなったみたいです!
“アパトゥ”は、私が地元で友達と遊ぶお気に入りの韓国の飲み会ゲームです。とてもシンプルで、誰もが笑顔になり、どんなパーティでもすぐにみんなが仲良くなれるゲームなんです」とROSE。「ある夜、スタジオで私のクルーにこのゲームを教えたところ、みんながとても興味を持ってくれて、私が“アパトゥ”の掛け声を始めたときに特に盛り上がったんです。それで、みんなでふざけているうちに“これを曲にしようよ”と提案しました。その後、ブルーノがトラックに参加して、そこからすべてが始まったんです」。(Yahoo!ニュースより)
『APT.』のアパートゲームとはどんなの?
アパートゲームとは一体なんでしょうか?遊び方を解説します!
1. 楽曲のように参加者全員で「アパート!アパート!」と叫びながらゲームを始める
2. 1人ゲームマスターがランダムで数字を言う
3. 数字を言うのと同時に参加者の両手を重ねて交差させる
4. 下から順番に1から数字を言い最上階に重ねる
5. はじめに言った数字になった人がアウト
かなりシンプルでわかりやすいので、酔っ払いすぎてもできますね!
いままで日本では流行っていなかったのが不思議なくらいです。
『APT.』のパクリ疑惑?似てしまった理由
世界的大ヒットとなった「APT.」ですが、パクリ疑惑が出ているようです。
それがなんと、日本のシンガーソングライター、沢井美空が2013年に発表した「ごめんね、いいコじゃいられない。」という楽曲。
まずは実際に聴き比べてみましょう。
確かにメロディが似ているように感じますが、聞いた感じパクリかと言われると全く違うように思われます。
こちらは似てしまった明確な理由があるようです。解説された方がいたので述べていきます。
この曲は、80年代から90年代に流行した特徴的なメロディーラインを持つ楽曲です。
このメロディーは、日本やアメリカだけでなく、韓国、ヨーロッパなど世界中で広く使用されており、多くのアーティストの楽曲で聴くことができます。
今回の件で盗作疑惑が浮上したROSÉさんの楽曲のクレジットを見ると、Michael ChapmanとNicholas Chinnという、1980年代にヒット曲「Hey Mickey」を作曲した作曲家も参加しています。
また、Amy Allenというシンガーソングライターもクレジットされており、彼女は2013年頃から活躍を始め、この特徴的なメロディーラインを頻繁に使用していることで知られています。
さらに、Christopher Brody Brown、Rogét Chahayed、Omer Fedi、Philip Lawrence、Theron Thomas、Henry Walterといった他の作曲家たちも、同様のメロディーラインを含む楽曲を数多く手がけています。
このメロディーラインは、ある特定の作曲家やアーティストによって独創的に生み出されたものではなく、長年にわたって多くの音楽クリエイターによって共有され、発展してきたものです。
つまり、どの楽曲でもみられるコード進行なだけでパクリとは異なることがわかりますね。
そもそも世界的大スターであるブルーノ・マーズが日本の楽曲をパクることの方が考えにくいでしょう。
他にも似ている楽曲があるようです。こちらも同じコード進行を採用しているため似てしまうのは当然のことでしょう。
まとめ
以前にもあいみょんの「マリーゴールド」があるゲームのBGMとパクっているだの話題になりましたね。
音楽は、音高、リズム、コード、メロディといった要素から構成されます。これらの要素の組み合わせは無限ではありません。
そのため、異なる作曲家が、全く異なる意図で作曲したとしても、偶然、あるいは必然的に似た部分が出てくることがあります。
「APT.」の楽曲ですが、一部しか似ているところはなく、どの似ていると言われる楽曲も同じ部分をピックアップしています。
それなら、その似ていると言われているもの同士もパクリ疑惑が出ないとおかしいではありませんか。
今回は白羽の矢が立ってしまったのが「APT.」なだけです。
頭ごなしに否定するのではなく、一度自分で背景など調べてみるのもいいかもしれませんね。
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