近年、TikTokを中心に、AI技術を用いて過去の風景や生活を再現した動画が大きな注目を集めています。
まるでその時代にタイムスリップしたかのようなリアルな映像で、見ていて飽きないものとなっています。
一体どのような動画なのか、またどのように作成されているのか調べてみました。
AIタイムスリップ動画
873年の日本の生活
ペストが流行した1351年のイギリス・ロンドン
1926年の蟹工船労働者
2020年コロナ禍の学生
アニメの世界も!
これらの動画を見て、まず感じたのは、AI技術の進化がもたらす圧倒的な没入感!
まるで過去の映像を見ているかのようなリアルさに、ただただ驚くばかりです。
どうやって作成しているの?
ブラウザだけでできる 本格的なAI画像生成 【ConoHa AI Canvas】
AIは現在、誰でも簡単に使用できるツールとなっています。
また詳細な解説動画やサイトもあるので、ここでは簡単な紹介をします!
AI動画の作成方法!
ステップ1. 時代考証と資料収集
- 再現したい時代や場所に関する資料(写真、絵画、文献など)を収集し、当時の文化や生活様式を深く理解します。
- 歴史的な出来事や人物に関する情報を収集し、動画のストーリーを構築します。
ステップ2. AIによる画像生成
- 収集した資料を基に、画像生成AI(筆者は無料のAinovaで作成してみました。)を使用して、当時の風景や人物の画像を生成します。
- プロンプト(指示文)を工夫することで、よりリアルで精細な画像を生成できます。
ブラウザだけでできる 本格的なAI画像生成 【ConoHa AI Canvas】

ステップ3. AIによる動画生成・編集
- 生成した画像を動画生成AI(筆者は無料版で35動画分作れるHailuoに頼みました。)に入力し、動画を生成します。
- 作成できる動画は5秒間なので、12個の場面を作れば1分になります。TikTokでバズっている動画も5秒刻みの場面が繰り広げられているため、同じように作られていると考えられます。
- 動画編集ソフト(Adobe After Effects、DaVinci Resolveなど)を使用して、動画を繋ぎ合わせます。 必要に応じて、AIによる音声生成やBGMの追加を行います。
- これで、バズり確定の動画が完成!めちゃくちゃ簡単!
非常に簡単に作成することができました!
もっと細かく指示を出せば綺麗にリアルっぽく作成できると思われます!
筆者は適当に「城下町の人々を書いてください」とか「写真に写っている人を動かしてください」くらいしか言っていないのでこのような粗いできなのかもしれません。
ただ大量生産するにはクレジットを購入しないといけないため、もしTikTokのようにたくさん作成してアップロードするには難しいかもしれません。
ただ、月数千円なので、大量に作成してTikTokに投稿し、不労所得を得られるかもしれません!!
まだ、このような動画は少ないため、バズるには良いかもしれませんね!
難しいのではないかと思っている人が多いと思うので大チャンスではないでしょうか。
まとめ
以上、最近流行しているAI技術を用いて過去の風景や生活を再現した動画を紹介しました。
特別な知識がなくてもAIで簡単に思い描いたものが作成できるのは面白いですね!
コメント