安倍ミームが再び海外で流行!?トランプ大統領を勝利へ導いたのか?

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先日の大統領選挙にて元大統領のドナルド・トランプ氏が民主党のカマラ・ハリス副大統領に勝利し、再び大統領職に就任することが決まりました。

トランプ氏の再選を受け、アメリカだけでなく世界中で驚きの声が上がっていますが、今回の選挙には予想外の「支援者」がいたかもしれません。

それが、なんと日本の元首相・故安倍晋三氏です。

もちろん、安倍氏が直接的に選挙に関与したわけではありません。

しかし、SNS上では「安倍ミーム」と呼ばれる彼の画像や動画がトランプ支持者たちの間で一種のシンボルとして広まり、結果として彼らの結束を強めた可能性があるのです。

アメリカの選挙戦という大舞台で、なぜ日本の元首相が「陰の立役者」として注目されることになったのか。ここで改めて、安倍晋三氏がどのような人物であったかを振り返ってみましょう。

この記事からわかること!
  • 安倍ミームとは?
  • 海外でどのようにバズっているの?
  • なぜバズっているの?

安倍晋三氏 ~日本を代表するリーダー~

プロフィール

名前:安倍晋三

生年月日:1954年9月21日 – 2022年7月8日(67歳没)

所属政党:自由民主党(安倍派)

総理大臣在任期間:2006年9月26日 – 2007年9月26日2012年12月26日 – 2020年9月16日

安倍晋三氏(1954年~2022年)は、戦後日本において最も在任期間が長かった首相であり、保守的な政策と積極的な外交姿勢で国際的にも影響力を持った政治家です。

特に、日本の防衛力強化や日米同盟の深化を重視し、自由で開かれたインド太平洋構想を提唱するなど、対外政策においては非常に戦略的なリーダーシップを発揮しました。

安倍氏の在任中、トランプ氏との関係は特に注目されました。

安倍氏は当時のトランプ大統領にいち早く接触し、ゴルフ外交や緊密な対話を通じて「友人」としての関係を築き、日米関係を良好に保つことに尽力しました。

この姿勢は、安倍氏が日本国内外で支持を得た要因の一つであり、彼の姿勢がトランプ氏の支持者層にも親近感を与えたといわれています。

Instagramでは今もなお、日米みんなからのコメントが寄せられていました!

“Thank you Shinzo we couldn’t have done it without you.”

“America did it for you Shinzo 🇺🇸🤝🇯🇵”

再び脚光を浴びる「安倍ミーム」

そんな安倍氏が、なぜ2024年のアメリカ大統領選で「ミーム」として注目されているのでしょうか?

安倍ミームとは?

安倍晋三氏の表情や言葉を面白おかしく加工した画像や動画のことで、もともと日本国内を中心に人気がありました。

例えば、「アベノミクス」と呼ばれる経済政策にかけたジョークや、安倍氏の特徴的な真面目な表情がSNS上で親しまれ、パロディとして広がっていました。

しかし、ここ最近、アメリカのトランプ支持層がこの「安倍ミーム」を利用し始めたのです。

日米の多くの方に愛されている安倍晋三氏、どのようなミームがあるのでしょうか?

トランプ大統領の銃撃事件にて

トランプ大統領が銃撃される瞬間、頭の向きを少し動かすことにより、耳をかすめる軽傷ですみました。

このとき、なぜ銃弾を間一髪でかわすことができたのでしょうか。

それは古き友人「安倍晋三」氏の声が聞こえ振り向いたとのこと。

実際は海外の方が言っていたネタなのですが、あながち間違いではないのかもしれませんね。

大統領選挙の守り神として

その他のミーム

食べたものを口から出す安倍晋三氏(逆再生)

超有名セリフ「そんなに興奮しないでください」の流れ

敵を煽り散らかす安倍晋三氏

なぜトランプ支持層に「安倍ミーム」が受け入れられたのか

トランプ支持者にとって、安倍氏は保守的な価値観を象徴する人物として映っており、さらにトランプ氏と友好的な関係を築いた日本のリーダーとして親近感を抱かれています。

たとえば、SNSには「Make Japan Great Again」といったメッセージが書かれた安倍氏の画像や、「アメリカと日本の友好関係を支える象徴」として彼が称賛される投稿が見られます。

こうした画像がトランプ支持層の中でシンボルとなり、ミームが次々と生まれているのです。

また、「安倍がトランプを支持している」という架空の設定やジョークが広まり、TikTokやX(旧Twitter)で数多くの安倍ミームがシェアされました。

「トランプの『影のサポーター』」として一種のカリスマ性を帯び始めています。

ネット上のミームと政治の影響力

安倍ミームの台頭は、単なるジョークとしてではなく、実際の政治的メッセージを共有するための「手段」としても機能していると考えられます。

2016年にも、インターネットミームがトランプの選挙運動を強力に後押ししたと言われており、2024年でも「安倍ミーム」が同様の役割を果たしているのではないかと指摘されています。

トランプ支持層のオンライン活動は極めて活発で、SNSを利用したミームやジョークが新たな支持を集め、団結を強める効果を発揮しています。

安倍氏のユーモラスで親しみやすいミームが彼らのシンボルとなり、「安倍晋三がトランプ勝利の陰の立役者だったのでは?」という仮説がネット上で語られるのも、ネット文化と政治の複雑な交錯を象徴しています。

まとめ

「安倍ミーム」は、どこまでトランプ再選に影響を与えたのか。

その真相は定かではありませんが、少なくともネット上のトレンドとして一部の支持層の心を掴んだことは事実です。

アメリカ選挙の背景に、日本の元首相がこのような形で登場するというのは異例のことです。

それだけ安倍晋三氏がみんなから好かれていたのでしょう。

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